快晴の西穂高岳2013年GW  (積雪期ピークハント)


2013年5月5日 西穂高岳山頂にて




これまでの山行を少しずつでもまとめようと思い、

今回は 2013年GWに快晴のもと 痛快な山行となった 西穂高岳登頂をレコード

5月とはいえ、かなり雪が多いとの情報で、雪山装備をしっかり整え、出発

西穂高岳は穂高の中ではアプローチに恵まれています



【第1日】新穂高温泉から西穂山荘(独標ピストン)

5月4日、新穂高ロープウェイに乗り、標高2150m!(なんとありがたい)の西穂高口へ

上高地から山頂までの標高差は、1410mですが、こちらは、760m!ありがたさが身に沁みます

シラビソ、コメツガなどの針葉樹林越しに、いきなりピラミダルな 西穂穂高が望め

自然と盛り上がります このあたりの登山道は、とても整備されており、危険箇所はありません

千石尾根を忠実にたどります


樹林帯を行きます
ピークの連続!岩と雪です
視界が開け、左から小鍋谷経由の登山道を合すると、本格的な登りになります

登山道左手、木の間越しに西穂高の岩稜が見えますが、それ以外に救いのない急登です

右に樹林帯をトラバースすると主稜線が近く、ほどなく西穂山荘に到着! 

山荘で食事をとり、この日は無理をせず、偵察がてら、独標のピストンにとどめ、
翌日に備えました

西穂山荘に到着!明るく開けているので開放感たっぷり!
名物:西穂ラーメン
【第2日 西穂山荘から西穂高岳山頂へ】



朝日がまぶしい

西穂山荘にて美しい荘厳な日の出!快晴を予感させました

山荘から北東に向かい、ドーム状の小さなピークを登ると、 正面には、

西穂高をはじめ、穂高連峰の大パノラマが早くも展開します!

あせらず、丸山を過ぎ、前日下見した独標に到着


見えているは独標とピラミッドピーク、
さらにその向こうが本峰
ここからが本題です  独標(2701m)から西穂高山頂までの間には、

大小13のピークが存在します! ここからは、完全な岩と雪の世界になるので

一歩間違えると大事故につながりかねません 気も装備も引き締めて進みます

縦走路は引き続き、岐阜県側についています

アイゼンをひっかけたりしないよう厳重注意です!
独標から見てひときわ高い三角錐はピラミッドピークで、 よく本峰と間違えられます。
ピラミッドピークからは、ようやく本峰が
稜線からは、雄大な笠ガ岳の美しい姿。
笠ガ岳 その名の通りの美しく、登ると厳しい山^^;;
さらに小さなピークを何度も登降し

ついに西穂高山頂に向けての最後の 斜面に取り付きます
西穂高岳 山頂直下!あと少し

斜度は結構ありますが、雪の状態がよいので、 あまり危険は感じません

そしてついに、積雪期の西穂高岳に無事登頂!! 山頂からは360度の大展望!!

西穂高山頂に到達!プチサミッターになった気分
西穂高山頂から笠ヶ岳 最高の眺め
おじさん、標識に確保されていますね
確かに落ちるとたぶん止まりません
奥穂高~吊り尾根~前穂高をバックに!
この先はエキスパートのみに許された山域!
夏なら行けるかな?
焼岳 乗鞍岳 方面
吊り尾根をバックにハイ、パチリ!
もう1枚吊り尾根!
いつかは、この頂の先まで行ってみたいと 思わずには、いられない、 そんな至福のひとときでした!!








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