大雪被害拡大 危機管理体制の不備が浮き彫りに

2014年2月14日 中央道 大月インターチェンジ付近


甲府盆地や富士吉田が大雪に覆われて真っ白に

山梨県をはじめとする 大雪被害が想像以上に深刻です

私自身も北杜市の白州に土地を所有しているのですが、正直今回の状況は想定外です

確かに四方を山々に囲まれた甲府盆地や富士河口湖町などは、

アクセスルートが限られるので 普段からこういったリスクは想定できましたが、

すべてのルートが完全に閉ざされてしまうというのは・・・。

もともと甲府のあたりは日本一晴天率が高く 雪が積もることもほとんどないので

今回のような例の無い大雪に対しては ほとんど備えがないといってもよいかと思います

政府の対応も明らかに遅く、危機管理能力そのものが問われてもおかしくない対応でした

国にたよるのは無理なのかもしれません

今回は自治体同士の連携で 北陸地方整備局(新潟富山石川)から雪国除雪精鋭部隊!が

山梨県入りしたようですが 今後も国にたよらず 自治体主導で危機管理を迅速に行っていく

必要があるのかもしれません とにかく早めの判断・行動が被害を最小限に食い止める

鉄則かと思います

わに塚の桜にも雪害が・・・。



とにかく 一刻も早く 孤立集落の方たちや車内に閉じ込められてしまっている方たちなどの

無事の救出を祈るばかりです