5月21日 心電図を発明した医学者Willem Einthoven 生誕

1860年5月21日 心電図を発明した医学者 Willem Einthoven 生誕



ウィレム・アイントホーフェン


Willem Einthoven (1906)
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1924年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:心電図法の発明
Willem Einthoven(1860年5月21日 - 1927年9月29日)はオランダの生理学者、医師。ユトレヒト大学医学部卒業。1886年ライデン大学の教授に就任した。1903年に心臓から電気が発せられていることを発見し、心電図法(ECG/EKG)を発明した。その功績で、1924年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

心電図

心電図
治療法
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正常洞調律の心臓の心電図
ICD-9-CM89.52
MeSHD004562
MedlinePlus003868
Electrocardiogram, ECG、 Elektrokardiogramm, EKG
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録することで、心疾患の診断と治療に役立てるものである。心臓のみの筋電図とも言える。電気生理学的検査の代表的なものであり、日常診療で広く利用されている。


心電図は1903年にオランダの生理学者ウィレム・アイントホーフェンによって検流計で測定された。彼はこの業績によって1924年、ノーベル生理学・医学賞を授与されている。