『機動戦ガンダムユニコーン RE:0096』第9話「リトリビューション」

《お前は私の希望 託したぞ バナージ》




ラプラスの跡地に着いたユニコーンガンダムはプログラムの封印が解け、96年前に地球連邦政府初代首相リカルド・マーセナスが行った演説を流し始めた。ジオン根絶のための殺戮マシーンではない何かが組み込まれていることに気付いたダグザは、バナージに「それを制御するのは生身の心だ」と教える。だが、アンジェロの親衛隊と共に急襲したフロンタルのシナンジュによってダグザは殺された。バナージの怒りに反応したユニコーンガンダムはNT-Dを発動させデストロイモードに変身し、シナンジュを圧倒するが、盾となったギルボア機を撃墜してしまう。地球へ落ちていくユニコーンガンダム。その光芒を地球に降りたミネバは目撃するのだった。


  • 脚本:むとうやすゆき
  • 絵コンテ:古橋一浩、村田和也、玄馬宣彦
  • 演出:佐藤照雄、遠藤広隆
  • キャラクター総作画監督:高橋久美子
  • メカ総作画監督:玄馬宣彦
  • キャラクター作画監督:菱沼義仁、茂木信二郎、小林 理、藤澤俊幸、堀内博之
  • メカ作画監督:仲 盛文、高瀬健一、中谷誠一、金 世俊










バナージ・・・俺は さっき
NT-Dが発動しかけるのを見た
あれは お前自身に反応しているように見えた
このラプラスの亡霊の声を聞いて
何かを感じたお前の心にだ

ジオン根絶のための
殺戮マシーンなどではない
それとは違う何かが 
この ユニコーンには組み込まれている
それを制御するのは 
多分 生身の心だ
それがラプラス・プログラムの正体なのかもしれん
乗り手の心を試しながら
箱へと導く道標・・・

歯車には歯車の意地がある
お前も お前の役割を果たせ
ここが知っている
自分で自分を決められる
たったひとつの部品だ なくすなよ












意地でも借りでもない
自分の心に従っただけだ
歯車にも生まれるのだな
望みというものが

《お前は私の希望 託したぞ バナージ》





































エンディングはOVA版と同じ 
まさかのCHEMISTRYの「merry-go-round」
まさに神回でした(😂😂😂嬉し泣き)