トレラン日記 箱根編② 箱根旧街道~箱根峠~山伏峠~三国山~湖尻峠~芦ノ湖西岸
2016年10月27日(木)
【 アクセス 】
横浜町田IC ―東名高速― 厚木IC ―小田原厚木道路― 箱根口IC ―箱根新道― 芦ノ湖大観IC-箱根園地(海賊船乗り場)P (復路は逆ルート。往路復路とも所要約80分)
AM4:00 横浜を出発 途中毎度の海老名SAで朝ごはん
AM5:30 START地点の箱根園地P(無料)に到着
箱根新道の芦ノ湖大観ICから駐車場までは一本道で1km弱です。
無料駐車場はかなりの余裕がありました。ただし週末は、早着がよいかと思います。アクセスルートの渋滞にも注意。
2016年10月27日(木)
2016.10.27 箱根外輪山~芦ノ湖西岸トレイル |
横浜町田IC ―東名高速― 厚木IC ―小田原厚木道路― 箱根口IC ―箱根新道― 芦ノ湖大観IC-箱根園地(海賊船乗り場)P (復路は逆ルート。往路復路とも所要約80分)
AM4:00 横浜を出発 途中毎度の海老名SAで朝ごはん
AM5:30 START地点の箱根園地P(無料)に到着
箱根新道の芦ノ湖大観ICから駐車場までは一本道で1km弱です。
無料駐車場はかなりの余裕がありました。ただし週末は、早着がよいかと思います。アクセスルートの渋滞にも注意。
5:45 気持ちのよい朝です |
夜明けの芦ノ湖から霊峰富士 |
6:05 朝もやの芦ノ湖 |
AM6:10 箱根園地(海賊船乗り場)Pを出発
芦ノ湖西岸遊歩道との分岐を外輪山・山伏峠・箱根旧街道方面へ
分岐からすぐに約400mの石畳の風情ある箱根旧街道を登ります。
濡れているとかなりすべるので、ウォームアップはゆっくり、のんびり
箱根旧街道の石畳(写真を撮り忘れたのでこれはwikipediaより) |
6:25 箱根旧街道 延宝八年(1680)江戸幕府によって石が敷き詰められた。当時の面影が残る貴重な400m |
1号線沿いに箱根峠方面へ少したどると道の駅「箱根峠」
ここで1号線を渡ると「外輪山周廻歩道」入口の階段です
道の駅「箱根峠」 |
6:30 箱根外輪山周廻歩道入口 |
7:00 秋の気持ち良い空が広がります |
外輪山稜線から南西駿河湾方面 沼津アルプスの稜線? |
7:01 これぞ箱根なパノラマ |
ここからいよいよ本格的なトレイルラン開始!
本日はダブルストック&ミッドフットで
気持ちよすぎます |
7:30 箱根スカイライン・レストハウス・レイクビュー ここで小休止 |
ほどよいアップダウンを繰り返しながら山伏峠を目指します |
7:40 山伏峠着 |
8:15 無事、三国山に到着 ここでおにぎり1個と水分補給 |
エネルギー補給してリスタート 湖尻峠へ向かいます
芦ノ湖の対岸越しに見ゆるは前回訪れた明神ケ岳とそれに連なる古期外輪山の稜線か そういえば、向こうからも芦ノ湖・外輪山稜線・箱根峠が見えていました |
このあたりから明神ケ岳とその稜線がきれいに眼前に |
湖尻峠に向かって一気に下ります。
8:50 湖尻峠に到着 正しくは「うみじり」と書いてあります |
順調に湖尻峠に到着 ここで乙女峠方面と湖尻方面を分けます。今回は湖尻方面へ。
走力がついたら今度は乙女峠方面へ向かい、「外輪山1周」チャレンジ!
湖尻峠から深良水門に向けて下ります。
石畳の下り、うっすらと苔がついているので、スリップ注意です。
9:15 深良水門付近から |
舗装路ではないので、脚への負担は軽いですが、途中湖面から切立った部分や木の根がはり、躓く恐れのあるところもあるので、スピードの出しすぎには注意。
10:20 芦ノ湖西岸歩道から |
10:30 白浜 |
10:50 START地点の箱根海賊船乗り場に帰着! |
【 コースタイム 】 トータル 約270:00(4時間30分)休憩込み
箱年園地P ― 山伏峠 90:00
山伏峠 ― 三国山 35:00
三国山 ― 湖尻峠 35:00で
湖尻峠 ― 箱年園地P 120:00
天候 晴れ時々曇り 気温20℃。湿度30%。暑くもなく寒くもなく、無風の快適コンディション
☆ コース中、危険個所はほとんどありませんが、箱根旧街道、湖尻峠からの下りは石造りの道ですので、スリップに注意です。外輪山稜線上のトレイルは、爽快の一言。自分的には、稜線上からの景観は、標高の高い金時山~明神ケ岳~明星ケ岳ルートにゆずりますが、トレイルルートの気持ちよさは、今回の外輪山ルートに軍配。アップダウンもほどよく、上級の方ならルート通してハイスピードに駆け抜けられると思います。ルートもとてもよく整備されていて、ぬかるみなどは盛り土されており、歩行・走行しやすくされています。整備・管理されている方々に深謝です。
湖尻峠を下ってからの芦ノ湖西岸歩道も、整備されたルートですが、アップダウンがほとんどなく、また景観にも変化が少ないため、しばらくすると退屈してくるかもしれません。それよりは、湖尻峠からもと来た道をピストンするとまた違った雰囲気で走れて楽しいかなと思いました。ラストに芦ノ湖に向かって下れるのも魅力。
今回は、ダブルストック活用とミッド・フットを課題に、特にダウンヒルで後傾にならないように心がけました。スピードもスタミナ・技術も全部まだまだですが、脚のへたりが軽減されてきたように思います。ただし、ルート終盤の脚のへたりはあいかわらず。なんだか毎回、脚が悲鳴をあげるのが、快感になってきました(笑)。普段、使っていない筋肉や脳がいかに刺激されているのかが分かります。特にトレイルランのダウンヒルは、目に飛び込んできた視覚情報を瞬時に処理して、足の置き場や加重のしかた、加減速などを判断しなければならず、なんとなく右脳が活性化されているように感じます。考えるより身体で感じろ、ということなのでしょうか。自然の中や稜線上を走る爽快さだけでなく、このあたりにも、トレランの魅力が隠されているのかもしれません。
平面距離 18.6km 最高高度 1103m 最低高度 729m 累計高度(+)797m 累計高度(-)795m 平均速度 3.9km/h 最高速度 7.6km/h |