トレラン日記 箱根編④ 矢倉沢峠~金時山~乙女峠~丸岳~湖尻水門~仙石原

トレラン日記 箱根編④ 矢倉沢峠~金時山~乙女峠~丸岳~湖尻水門~仙石原

2016年11月13日(日) 天候 快晴 微風 気温8℃

錦秋の箱根外輪山トレイル
2016年11月13日 夜明け前 霧に浮かぶ箱根山
【 アクセス 】

横浜町田IC ―東名高速― 厚木IC ―小田原厚木道路― 箱根口IC ―国道1号線― 富士箱根サービスステーションP (復路は逆ルート。所要往路約80分、復路約90分)

2:30 横浜を出発 毎度のことながら今回も途中海老名SAで朝ごはん 
4:00 START地点の富士箱根サービスステーションP(仙石原交差点から約50m、食事処蔵一さんの駐車場)に到着。早く着きすぎたので、少し仮眠。昨夕からかなり暖かくなったので、秋のこの時期にしては、それほど寒くなく、暗いうちから動き出せそう。

朧月夜と箱根湯本駅 明日2016.11.14はスーパームーンとか


今回は、少し足を延ばして沼津アルプスか伊豆山稜線歩道あたりまで行こうかと思いましたが、紅葉シーズンで行き帰りの大渋滞必至のため、やはり近場の箱根へ。午前中のうちにお暇できるように早出早着で。



【START】 富士箱根サービスステーションP ― 矢倉沢峠 ― 金時山山頂 

5:00丁度スタート 今回も矢倉沢峠経由でまずは金時山へ
今日は比較的暖かい朝でしたが、これから晩秋~初冬・真冬とウェアリングの難しい季節。
防寒装備等が増える分、荷物もどうしても重くなります。装備の見直しが必要。


5:40 昨日の雨で霧に包まれる仙石原
今回も金時山までは努めてゆっくり。
心拍数を上げずに、脚はショート・ステップ&フラット・フットで、温存。

6:15 金時山山頂に到着 もうすぐ夜明けの富士山
6:17 金時山山頂より
これから向かう外輪山稜線
6;20 金時山山頂を出発 乙女峠~丸岳方面へ

金時山から乙女峠は、静かな樹林帯の尾根通しのアップダウンが続きます。
途中、前方右手には富士山、左手には仙石原・箱根山を眺めながらのトレイル
広葉樹林帯が続くため、落ち葉でふかふか心地よいですが、滑りやすいのと、木の根などに足を取られれないように注意しながら進みます。

7:00 乙女峠手前、休憩所から塔ノ沢方面


乙女峠の朝 
7:00 乙女峠に到着 朝の陽ざしと紅葉がなんともいえないコントラストです。


7:30 丸岳山頂に到着 気持ち良い青空が広がってきました。
7:30 丸岳山頂から静かな芦ノ湖

外輪山稜線 美しい稜線の奥には沼津アルプス、そしてさらに奥には伊豆の山々
8:10 富士見公園から富士山と愛鷹山

8:10 歩いてきた稜線を振り返る 金時山~丸岳~
8:20 
丸岳からの芦ノ湖、神山・箱根山・冠ケ岳を眺めながらのダウンヒル!爽快です!!
振り返れば外輪山の稜線の連なり、塔ノ沢、富士山、丹沢山塊…
8:20 
8:20 今回は、湖尻峠へは向かわず、湖尻水門に向けて降ります。


8:33 15分程下ると忽然と芦ノ湖スカイラインが現れます
8:36 芦ノ湖 湖尻水門
ここからは、ゴルフ場の間を抜けて林道伝いに仙石原へ戻ります。




海外からの観光客の方達も大勢 金時山からの富士山が格別でしょう

9:30 約50分のロードランで無事、START地点の金時山登山口に帰着

やっぱり昼間の明るい時間の方が、開放感があってよいですね(笑)

9:55 大渋滞に巻き込まれる前に帰りましょう

10:35 箱根・宮ノ下~湯本の渋滞を抜けてホッと一息 大磯PAでお昼ご飯
案の定、下り箱根湯本~宮ノ下はかなりの渋滞。
10:00に出ても上り小田原・東京方面も箱根湯本手前あたりからそこそこ時間がかかりました。
小田原厚木道路に入ってしまえば、一安心。ただし小田原厚木道路には、覆面パトカーが高頻度で出没しますので、制限速度順守でいきましょう。本日も3台ほど捕まっているのを見かけました。


11:30 無事、横浜に帰着 お疲れ様でした。

箱根の渋滞こんな感じ
Google Mapの【交通状況】すごいですね。
リアルタイムでビッグデータが処理される時代!




【 コースタイム 】 トータル 約4時間25分 休憩込み

富士箱根サービスステーションP ― 矢倉沢峠  00:30
矢倉沢峠 ― 金時山 00:45
金時山 ― 乙女峠 00:40
乙女峠 ― 丸岳 00:30
丸岳 ― 湖尻水門 00:60
湖尻水門 ― 仙石原  00:55

平面距離 15.7km
最高高度 1212m
最低高度  664m
累計高度(+)1055m
累計高度(-)1260m
平均速度 3.6km/h
最高速度 9.9km/h

☆ 外輪山稜線のトレイルは、爽快の一言。
風のようにとはいかないまでも、自分の脚一つ、身一つで駆け抜ける快感はやみつきになります。
登りは苦しくて、でも「歩いちゃダメだ、歩いちゃダメだ ―(碇シンジ君風に)」笑
下りやロードは、脚や腸腰筋が痛くて大変だけれど…それもなんとも言えない爽快感。
北・南・中央アルプス・八ヶ岳などでのトレイルランもさぞかし気持ち良いことでしょう。
それは来年のお楽しみに。
箱根はアクセス・気候・雰囲気・景観・エスケープルート・温泉・お土産…などなど、
どれも申し分なしです。なんといっても思い立ったらすぐ来られるのがいいですね。

今回はFREETOO 膝サポーター&CEP CALF SLEEVES2.0を使用。
このおかげで、今まで終盤に痛くなっていた腸脛靭帯の痛みが全く気にならなくなり、
最後まで走り切れるようになりました。筋肉に無駄な振動を与えないのが大事そうです。