2018年3月4日(日)
朝から快晴のポカポカ陽気の3月最初の日曜日、
見ごろを迎えた湯島天神の梅まつりに行ってきました。
横浜から第三京浜・目黒通り・国道1号経由で
都心まで約30分
空いている日曜日の早朝のこの時間は
車利用がとても便利です。
車はいつもの北の丸公園に駐車、
ここからは徒歩で湯島天神へ。
北の丸公園からは田安門か清水門を出て、
九段下から神保町、さらに水道橋かお茶の水を経て、
湯島に至ります。
春の気持ち良い朝の空気の中、
まだ人通りもまばらな静かな散歩が楽しめます。
湯島天満宮(湯島天神)
湯島天満宮は、学問の神様として知られる
菅原道真公をご祭神として、
古くから「天神様」として親しまれています。
平安時代、菅原道真は梅の花をこよなく愛し、
僅か五歳にして次のような歌を詠んだそうです。
「うつくしや 紅の色なる 梅の花
阿呼(あこ)が顔にも うけたくぞある」
また、冤罪により遠く大宰府の地に赴く際に無念さと、
都への深い想いが募り、読まれたのが有名な次の句
「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ」
胸中を梅の花に託した名句ですね。
到着すると午前中のまだ早い時間ですがかなりの人手。
境内の梅はちょうど見ごろを迎え、見事の一言。
長かった冬が終わり、
一気に春めいてきた天気と相まって、
身も心も洗われた気持ちのよい観梅になりました。
午前中から初詣?くらいな混雑(笑) |
豊後梅はピンクに咲き誇っていました。
色がなんとも素敵です。
境内では野点も行われていました。
偶然 新婚のご夫婦の写真撮影 |
さすが学問の神様 菅原道真公。
境内には合格祈願の絵馬が所せましと掛けられていました。
帰り道に偶然見つけたお店 『二代目 甚八』さん
うどんを中心に三重県の食材を使った
料理を楽しめる食事処。
三重県鈴鹿産と北海道産の小麦粉を
50%ずつ使った麺は、
毎日お店の製麺機を使い、打ちたてのもの。
注文後15分から20分かけてしっかり茹でられ、
もっちり柔らかな食感が味わえます。
カツオ節の味がふわりと香るたまり醤油ダレと生卵が、
熱々に茹でられた麺にとってもよく合います!
野菜のおかずや天ぷらも美味しそうです。
いただいた甚八TOKYO伊勢うどんたまごのせ |